毒親育ちの子育て日記 nano's diary

毒親育ち(夫婦の)妻の子育て日記です。

「生理の貧困」私の場合

「生理の貧困」がしばらく前から議論されていますね。

 

私も学生時代生理に関する様々なことに悩んできたので、こうやって取りざたされて自治体や学校が動いてくれていることがとても嬉しいです。

 

私の初潮は小学6年生の時でした。夏休みに教会学校のキャンプに参加していたときにきてしまい、半泣きになりながら女性の先生に相談すると、すぐにナプキンを用意してくだり、つけ方を教えてもらいました。そして、家にも連絡してくださったみたいで、帰宅してすぐ母に連れられてサニタリーショーツを買いに行きました。買い物中、母は何も教えてくれなかったのでとりあえずサイズだけ見て選びました。キャンプ中になってしまった時は「最悪だ…」と思いましたが、自宅でもしなってしまっていたらきっとナプキンのつけ方もわからず困り果てていたと思うので不幸中の幸いでした。

 

私は1~3日目までの経血量がとても多く、加えて中学では体育系の部活に所属していたのもあって、羽つきの多い日タイプのものじゃないとすぐもれてしまっていました。

 

しかし、羽つきはなしのものより割高で、なおかつ家族で羽つきが必要なのが私だけなのもあってなかなか買ってもらえず、あまりに量が多い時はティッシュやトイレットペーパーで横をおさえることもありました。

 

一度親に「羽つきのものを買ってほしい」と頼んだのですが、「これ使ったらええやん」となぜかタンポンを渡され、頑張ってみたもののうまく装着できずその旨を伝えると「せっかく買ったのに無駄になった」と怒られました。

 

 

痛みは2日目が一番きつく、うずくまって動けなくなるときもあったのですが、高校を卒業してアルバイトを始めるまで鎮痛剤はほとんど飲んだことがありませんでした。