毒親育ちの子育て日記 nano's diary

毒親育ち(夫婦の)妻の子育て日記です。

食事と料理と私の話③

前回の話

anna718.hatenadiary.jp

 

高校生になると、郵便局の年末年始の短期バイトをしたり、学校から派遣されて行く有償ボランティアに登録したりして、ある程度の収入を得ることができたので、給食がなくても飢えることはありませんでした。しかし、朝ごはんはもちろん、晩ごはんも用意されていないことはよくあったので、食事量は足りず、体の成長は小学5年生時で151cm40kg、中学2年生で153cm46kg 、身長はここで完全にストップしました。妹2人も私より身長低いので、遺伝もあるかとは思いますが、小学校時はそれなりに高身長だったのが中学でどんどん周りに抜かされ、高校に入ると前から3人以内とかになったのはわりとショックでした。

 

高校を卒業して一浪し、大学に入るのですが、浪人時代に某牛丼チェーンでアルバイトを始めました。従業員割引で食べられるし、給料明細には毎回無料券がついてきたので、10年ぶりぐらいに飢えない生活がここからできるようになりました。ここから大学2年で実家を飛び出すまで、バイト先が私の食生活を支えてくれたといっても過言ではありません。

 

大学2年のGWに当時付き合っていた現在の夫と父方の祖母のサポートを受け、実家を飛び出すと一人暮らしが始まりました。また別記事でここらへんの話は詳しく書くつもりですが、大学近くの店舗に再登録してもらって牛丼屋バイトをしばらく続け、コンビニの早朝バイトもかけもちすることとなりました。

 

自炊して生活費を切り詰めながらも毎日3食自分の意思で食べられることに感謝する日々でした。