退院してすぐの話~母の主食はキャベツ
出産して3日後には母乳がうっすら出始めていたのですが、退院して家に帰るとやはりホッとして気が緩んだのか、ガンガン母乳が出るようになりました。
おかげでナノさんもしっかり飲んで大きくなってくれるのは嬉しいのですが、
めっちゃ乳痛い。
入院中、看護師さんに
「お母さんも母乳よく出たの?じゃあよく出る家系なのねー。大丈夫!出ないより出た方がいいんだから少々痛くても大丈夫よ~」
と全然慰めにも何にもなってないお言葉をいただいたんですが、いやめっちゃ痛いんですけど。
ナノさんに飲んでもらってもすぐ張るし、あんまり搾乳すると分泌量が増えるとかいうし…。
赤ちゃんを見ているとオキシトシンというホルモンが分泌されて母乳が生産されるらしいので、旦那には
「お前はナノさん見るな!」
と無茶苦茶言われました(笑)。
特に痛くなるのが炭水化物を多めに食べてしまった時。
めっちゃお腹が空くので、どうしてもご飯をおかわりしてしまったり、間食したりしちゃってたんですが、炭水化物を食べると一気に乳が張ってくるんですよね。
さっき授乳したばかりなのにボトボト垂れてきて着替えるはめになることもしばしば。
さすがにこれは乳腺炎まっしぐらだと思い、私がとった策は
主食&間食をキャベツに置き換える
千切りにして軽く塩もみしたキャベツを大量につくって、食事の時は主食代わりに、その他の時間でお腹が空いた時はおやつ代わりに食べてました。
どうしても甘いものが食べたくなったときは、ココアを飲んだり、自家製赤しそシロップを水で割って飲んでましたね。
そのかいあって、母乳の過剰分泌は少しましに。
母乳が出にくい人にしてみたら贅沢な悩みなのかもしれませんが過剰分泌にも悩みはあります。
母乳って、飲みはじめより飲み終わりに近い方が濃厚で栄養も豊富なんですが、過剰分泌していると、濃厚な母乳になる前に赤ちゃんがお腹いっぱいになってしまうんですよね。
なのでしっかり量を飲んでいるにも関わらず、栄養が足りてなくてすぐお腹が空いてしまったり、尿ばかり増えて便秘になってしまったりするんです。
実際ナノさんは便秘になってしまったので、生後2週間で診察に行った時に綿棒浣腸を先生に教えてもらいました。
あまり泣かないナノさんですが、その代わりめっちゃうなってきばっていたので可哀想で…。
毎朝綿棒浣腸をするようになってからは、だいぶうなるのも減ったのでホッとしました。
しかし気を抜いて食パンとか食べたらすぐに乳が張ってくるので、ナノさんの胃腸のためにも頑張らねば…。
あと、キャベツ置き換えににしてもうひとつ効果があったのが産後ダイエットです。
退院時は51,75キロだったのが、1か月検診では47,75キロに!
悪露とかの影響やホルモンバランスもあるとはいえ、まさか3週間で4キロも痩せるとは思ってなかったので嬉しい誤算でした。