妹のこと5 親権停止と保全処分
ダニとハウスダストのアレルギー数値がクラス6という、通常の検査では最高値が出てしまった妹。
検査結果を聞きに言った際、耳鼻科の先生には
「一刻も早く住居環境を整えるべき。治療なしで普通に生活できる範疇をとっくの超えている」
と言われました。
この結果を持ってすぐに裁判所に向かったのですが、車中で前に相談にのってもらっていた子育て支援課の方から着信があり、
- 養子縁組は難しい可能性が高い
- 親権停止措置の申し立てを一緒にした方がいい
- 少しでも多くの証拠(住居環境の写真や妹の健康状況、親戚の証言など)を集めること
といった助言をいただいたので、養子縁組と親権停止措置の両方を申し立てすることになりました。
また、裁判所では、親権停止措置はおりるまでに時間がかかるため、親権停止前の保全処分(簡単に言えば、親権停止前でも監護者として私が妹の保護者になれる)も申し立てした方がいいと教えていただいたので、結果的に3つの申し立てをしました。
ちなみに申し立て費用は3つ合わせて15000円くらいでした。この後、意見書とかのコピー代が結構かかったりはしましたが申し立て自体の費用はここで払った分だけです。親権停止措置がおりた後、未成年後見人の選任請求でまたお金はかかりましたが…。