毒親育ちの子育て日記 nano's diary

毒親育ち(夫婦の)妻の子育て日記です。

扁桃炎と旦那の話

 

退院して1ヶ月、お盆を過ぎて急にそれはやってきました。

 

喉に走る激痛。

 

後から思うと前兆はいくつかあったんですけどね…。

  • 右耳の違和感
  • 右奥歯が浮いた感じ
  • なんとなく喉がイガイガするような…。

 

生まれつき扁桃腺がかなり大きく、生後1ヶ月で手術を勧められた私。

(親は「幼い我が子にメスをいれるなんて…!」と断ったと言ってましたが多分手術代出すの嫌だったんだろうなぁ…)

 

疲れが溜まるとすぐに喉にくるので、激痛が走る3日ほど前から、就寝時にはマスク、喉に違和感を感じたらはちみつ100%飴を舐めるようにしてました。

 

が、そんなもんじゃ甘かった。

 

日中はワンオペ育児で疲れが溜まっており、旦那の4連休でピークに達したんでしようね。

 

右の扁桃腺が真っ赤に腫れて唾も飲み込めない状態に。

 

熱は37度後半から38度前半をいったりきたり。

 

これを書いてる現在(2018/08/22 17:31:21)、発熱4日目、絶食2日目です。

 

旦那は

「何もしなくていいから寝とけ!」

 

というのですが、乳飲み子抱えてそんなこと許されるはずなかろうに(笑)。

 

3時間おきの授乳(母乳が出にくくなったためミルクメイン)、すぐ寝てくれる時ばかりではないので寝かしつけ、哺乳瓶の消毒。

 

横になれたと思ったらすぐに次の授乳時間。

 

一瞬横になって起き上がる方が辛いので合間に洗濯や食事の用意。

 

ミルクに切り替えたとはいえ夜間授乳を旦那が替わってくれるわけでもなく(^ω^;)

 

そんな旦那は医療従事者です。

 

西洋医学だけでなく、中医学東洋医学にも詳しい彼は、体のメンテナンスを怠るとめちゃくちゃ怒ります。

 

なので今回も最初めっちゃキレられたのですが、さすがに3日経ってもいっこうに良くならない私を見て、少し診察してくれました。

 

「うわ、これはヤバい(笑)」

 

なら病院に行かせてくれよー!!

 

旦那は切って貼って薬を出してという西洋医学になるべく頼りたくない人なので(別に宗教ではないのでそこまで厳密にではないです)、あまり病院に行くことを好みません。

 

今回も寝てたら治るとのことで少し治療はしてもらいましたが、痛みがもうかなり強いのでそこまで効果はなく…。

 

しかし、体の巡りが悪く私が本当に弱ってるのには気づいてくれたので、家事はある程度文句言わずにやってくれるのは助かります。

 

 

うちの旦那、家事も全然やってくれるのですが、愛情不足のアダルト・チルドレンっぽい感じなので、やってくれたことに関して感謝を大げさなくらいしないと後のフォローが大変なんです。

 

一応旦那の両親とは和解したのですが、旦那が「自分の方が能力が上である」ことを見せつけ、両親がそれを受け入れたような形なのでもう親には甘えられないですし、彼の甘え先は私しかないんですよね…。

 

なので、子どもの世話に追われなかなか一緒の時間がとれなかった挙句体調崩して家事もままならないこの状況は旦那にとってかなりのストレスだと思うので、今回はなるべく旦那の言う事を聞こうと思います。

 

まぁ、こっそり買ったぺラックT錠も、症状が悪化してから飲んだせいか全然効かなかったんですけど←

 

ポカリもお湯割りですら飲めなくなってきたのであとはOS-1のゼリータイプだけが頼みの綱です(;´Д`)

妹の食事事情

妹N、夏休みが明けてからは朝我が家に来て朝ごはんを食べ、お弁当を持って学校へ行き、夕方我が家に帰ってきて夕食を一緒に食べて夜に実家へ帰っています。

 

高校に入学当初は母が弁当を作っていたらしいのですが、GWが明けると力尽きたそうです。

 

丁度その頃バイトを始めたらしく、帰宅時間がまちまちになると夕食も用意されないようになったとか。

 

私と同じく元々食べることが好きな妹Nですが、そんな状況が続くと

 

朝→食べないか通学途中にゼリー飲料を買う

昼→ジュースとゼリー

夜→バイト先で新メニューが出た時だけ食べる

 

という生活をしていたそうで、久しぶりに会った時は体重が40kgを切っていました。

 

我が家でご飯を食べるようになり、1ヶ月でなんとか2kg増。

食べたいもののリクエストもしてくれるようになりました。

 

少し前に誕生日を迎えたので、ホールケーキか色んな種類をカットで食べたいか聞いたところ、色々食べたいとのことだったので、誕生日の前日、旦那と一緒にケーキ屋さんに行ってケーキを選んでもらいました。

ご飯のリクエストはいなり寿司。張り切って50個近く作りましたよ(笑)。

 

そんなこんなで誕生日を堪能してもらったのですが、当日の夜、実家に帰ると母が外出から帰ってきたところだったらしく

「はい、プレゼント」

と、パン(ベーコンエピ)を渡されたそうです←

 

意味がわからないよ…。

 

で、近所に住む父方の祖母は

「Nちゃんの誕生日当日じゃなくていいしお饅頭買ってきてー」

と母にお金を渡していたらしく、好きでもない(むしろ嫌いな味の)お饅頭が置いてあったそうな。

全然祝う気ないやんけ…!

 

誕生日の翌日来た時にめっちゃ怒りながら報告されました(^ω^;)

 

うん、今度あなたの好きな漉し餡のお饅頭買いに行こうね( ̄▽ ̄;)

 

実家で買う食べ物は全て次女Mの好みに合わされるそうです。

 

三姉妹の中で、次女だけ微妙に好みが違うので辛いだろうなぁ…。

 

そんな次女は私が出ていってから

「ずっとお姉ちゃんの好みに合わさなあかんかった」

とNに愚痴っているらしい。

 

いや、あなたが生まれてからずっとあなたの好みに合わせてきてるし、選ぶのもあなたが1番に選んでるで…。

 

ちなみに

私とN→漉し餡、それなりに辛い物好き、ジャンクフード苦手、コーヒーより緑茶

M→粒餡、辛い物ダメ、ジャンクフード好き、コーヒー好きというよりスタバが好き

 

体質や性格も

私、N→ショートスリーパー(父方の遺伝)、頑固なところはおとん譲り、体格、顔立ちはおかん

M→体質おかん、唯我独尊っぷりはおとん譲り、顔立ちは両親ミックス(1番整ってる)

 

って感じです。

 

次女Mが1番両親の良いところ悪いところ両方良い感じに受け継いでいるので両親両方ともMが可愛いようです。

 

父と母の話

両親が出会ったのはお互い学生の時。

5歳上の父が母の受験勉強をみてあげたそうで、母は無事第一志望の高校に合格し、お付き合いがスタート。

お互いが初めての相手だったらしく、父が28歳、母が23歳の時に結婚しました。

父は一人っ子なので、両親との同居を望み、父の父、つまり私の祖父の名義で物件を購入して4人での生活が始まりました。

 

(父は購入当初自分がローンを払うと言ったらしいですが、結局祖父が支払っています)

 

祖父母もまだ働いていたので、家事は祖母と母が分担していたようですが、家事がまともにできない母に祖母は相当イラ立っていたようです。

 

本やマンガを読むのが大好きな母は読書を始めると洗濯機が止まろうが鍋が焦げようが全く気付かず読み続けます。

 

新婚当初だけでいくつの煮物の鍋がダメになったことか…と祖母がため息ついていました。

 

そんな祖母がある日、用事があってタクシーを呼んで出かけた時、タクシーの運転手さんにこんなことを言われたそうです。

 

「いつもお宅の娘さんにご利用いただきありがとうございます。」

 

なんのことかわからなかった祖母が運転手さんに聞いたところ、なんと母は毎朝通勤のため最寄り駅までタクシーを使っているとのこと。

 

家に帰ってから父を問いただすと、貧血が心配だから自分が使えと言ったと。

 

中学生くらいの時この話を聞いたのですが正直ドン引きでした…。

自分の不摂生で貧血になってるくせに、倒れるたびに毎回悲劇のヒロインぶる母もどうかと思っていたのですが、父が甘やかすことによってそれが助長されていたことにこの時初めて気が付きました。

両親の話、の前に

毒親両親の話をしようと思うのですが、我が家の歪みを辿るとその両親の話を先にした方がいいかなぁ、と。

 

要するに祖父母の話ですね。

 

父方の両親は祖母が1歳年上の姉さん女房。

 

…なのですが、主導権は完全に祖父。

 

親戚の紹介でお見合いをして、どんどん話が進んで祖母がお断りする間もなく結婚に至ったそうです。

 

祖父が仕事であちこち飛び回っていたらしく、祖母は幼い父を抱えて祖父の本家で居候。

 

その時は召使いのように扱われていたらしく、朝の4時から夜中の1時まで働いていたそうです。

 

さすがに体調を崩し、実家に連絡するとすぐに祖父へ連絡が入ったようで、祖父は仕事をやめて迎えに来たそうです。

 

その後、拠点を大阪に変え、共働きし始めたそうですが、財布の紐はがっちり祖父が握ったまま。

 

祖母は祖父が亡くなるまで化粧品すら自分で買ったことがないと言っていました。

 

そんな祖父はショートスリーパー

 

その遺伝子はばっちり受け継がれており、父、私、三女Nがショートスリーパーです。

 

そしてなにやらナノさんも怪しそう(笑)。

 

それはさておきそんな祖父ですが、感情の起伏が激しく、怒ると手が出る人でした。

 

父は祖母が庇うからあまり怪我はしたことがなかったようですが、その分祖母の怪我がすごい。

 

体中に痣があり、どこかに引っ掛けた痕のようなものもありました。

 

殴る蹴るは日常茶飯事、部屋から網戸ごと吹っ飛ばされたり、冷蔵庫にぶつけられたり、裸足で家を追い出されたりと色々されていたそうです。

 

そんな祖母が物心ついた父に何度も言っていたらしいセリフ。

 

「お前がいなければ離婚できたのに」

 

父は一人っ子なので、結婚が決まった際、同居を望み、私が生まれるまでの2年間は大人4人の同居でした。

 

その間も祖父の暴力はあったらしく、私や次女が生まれても、孫以外には手が出るため、父は母を守るため引越しに踏み切りました。

 

 

母方の祖父母の話はあまり知らないのですが、祖母が次女で、自分の子ども時代姉ばかり優遇されるのが辛かったらしく、次女である母を猫可愛がりしてたそうです。

 

両家顔合わせの時、母の祖母が父方の祖母に言ったそうです。

 

「この子はお菓子ばかり食べて体ボロボロやし、家事もできへんのによう嫁さんに貰う決心をしてくださいました。」

 

実際今でも母の主食はポテチとチョコレートです。

 

とりあえずこの辺で。

お宮参りの話と。

 

旦那のお盆休みを使ってお宮参りに行ってきました。

 

行ったのは私の親友が巫女さんとして働いている超有名な神社。

 

色々調べたら、母親は出産の時の血の穢れがあるため、お宮参りの際は赤ちゃんを抱っこしてはいけないとか。

 

親族の女性が赤ちゃんを抱っこするのが通例のようで、妹Nに参加してもらい4人で行ってきました。

 

この時Nはナノさんと初対面。

 

おっかなびっくりでしたが、しっかりと抱っこしてもらい、受付へ。

 

ちょうどシフトが受付だった親友が手続きの間受付にいてくれました。

 

親友はNが赤ちゃんの頃から知ってるので、

「Nちゃん…ベビーカー乗ってたのに大きくなって…!」

 

とまるで親戚のおばさんのよう(笑)。

 

受付が終わってあまり待つこともなく、ご祈祷をしてもらいました。

 

祈祷する場所は程よく風が入って涼しかったのですが、やはり京都の盆ですから人も多いし蒸し暑い(^ω^;)

 

ご祈祷が終わると記念写真だけ撮ってすぐに車へ戻りました。

 

ここまでならイイハナシダナーで終われたんですけどね…。

 

この時点で11時だったので、ご飯でも食べに行こうかという話になり、ナノさんいるからお座敷のお店がいいだろうと、生前私をめちゃくちゃ可愛がってくれた祖父行きつけのお寿司やさんへ行くことに。

 

夜はいいお値段するのですが、お昼はめちゃくちゃリーズナブルなんです(´∀`*)

 

店に着いて駐車場に停めようとした時、車を運転していた旦那がいきなり

 

「撤収ー!!」

 

とハンドルを切り車道へ。

 

えっ?と駐車場を見るとそこには実家の車(ナンバーがめちゃくちゃ目立つ)が…。

 

嘘やん。

 

 

祖父のこと大嫌いだったくせに祖父の大好きな店には行くのか。

 

というかその前になんでNがいない時を狙って外食してるの。

 

 

Nは

「え、どういうこと(笑)」

と強がってましたが割とショックの様子。

 

後から話を聞くと、両親と次女Mが3人で外食に行くのはよくあるらしく、毎回後日聞かされると。

 

しかしそれを目の当たりにしたのは初めてだったと。

 

 

お店選び失敗したな…いらんところでNを傷つけてしまったなと後から反省しました。

 

結局、他にナノさん連れて入れるお店も思いつかず家に帰って私がご飯作りました(^ω^;)

 

Nの時は、お宮参り、7歳の七五三、十三参りをしてないので、Nにとってはほぼほぼ初めて体験だったようです。

 

それもショックの要因になるかな…と危惧したのですが、意外と喜んでくれていたので嬉しかったですね。

 

次はNの成人式だね、という話をすると

「M姉ちゃんが成人式行ってないから家では成人式は禁句になってる」

とのこと。

 

…Σ(゚д゚lll)

 

成人式の着付けぐらい姉ちゃんできるよう頑張るから!

なんなら頑張って振り袖のレンタル料も稼ぐから!

だから意味わからん理由で一生に一度イベントをふいにするな!!

 

 

 

アルバムがなくなった

 

親とは一切連絡とってませんが、高校生でまだ親と同居せざるを得ない妹Nとは連絡とってますし、ちょこちょこ会ってます。

 

相変わらずネグレクトなんで晩ご飯がほとんど用意されてないらしく、バイトのまかないも安くないからと我が家で晩ご飯食べてます(笑)。

 

そんなNから聞いたんですが

「お母さんが生ゴミと間違えてM姉ちゃんのアルバム捨てちゃったからついでに私とお姉ちゃんのも捨てられた」

 

 

は?(°∀°?)

 

突っ込みどころ満載なんですが…

 

  • まず、なぜ生ゴミとアルバムを間違える?
  • 日頃どんな環境で生活してるんだ
  • そして唯一可愛がってる次女のアルバム捨ててしまったからって他も全部捨てるってどういうこと?

 

私より要領のいいNの方が色々吹っ切れてるのですが、さすがにこれはかなりショックだったようです。

 

我が家に来て、退院時にもらったナノさんの産声アルバムやベビー用品の無料プレゼントのエコーアルバム、退院してからずっと私が書いてる授乳と排泄の記録などを興味津々で見るのですが

 

「私のアルバム…」

と見る度に落ち込んでいます。

 

私が携帯を買ってもらったのが高校の時で、そこから約5年しか実家にいなかったのでアルバム作ってあげれるほど写真もないしなぁ…。

 

というか私のアルバムは捨ててもNのは捨てないと思ってたので正直びっくりです。

 

大事な可愛いM以外はホントどうでもいいのか…。

ナノさんの授乳(覚え書き)

ナノさんの授乳について(生後45日時点)

・泣く時はほぼほぼお腹空いた時です(たまに眠い時、構ってほしい時)


・ミルクより母乳がお好きなようです。


・ポジショニングにこだわりがあるようで、上手く入れないとなかなか飲みません。逆にちゃんと入ったら1時間でも飲み続けます。


・母乳時の好きなポジショニングは横抱き足少し曲げる(右乳の方が入りやすい)


・母乳ミルク両方ですが、飲み始めにいきなり咥えさせず、乳首で唇をちょんちょんしてあげると自分でポジショニングに入りやすいようです。


・ミルクはだいたい10分で20~40ccぐらいのスピードです(入院中から変わってない…)

 

・かなりマイペースですが、量はしっかり飲みます。ミルクの月齢適量では足りないようです。


・冷めると飲みにくいようなので、途中で温めてあげる方がいいです。


・授乳中、飲まないけど目が開いてるor何か訴えてくる場合は一旦ベッドに下ろして、オムツを見る&その間にミルクを温めなおすと効率的です。


・ミルクは消化に時間がかかるためなるべく3時間以上あけましょう(実際ミルク多かった後の便は未消化の白いつぶつぶが多いです)

 

こんな感じかなぁ。

 

これ書いてる現在(2018/08/22 08:58:17)、私が扁桃炎でダウンしていて母乳の分泌が悪いので、母乳がしっかり出始めてから初めてミルク生活してます。

 

旦那とか妹が飲ませると母乳出ないのわかってるのか早々に諦めてミルク飲んでくれるんですが、私がミルク飲まそうとすると結構暴れて母乳を寄越せと主張されます(笑)。

 

哺乳瓶咥えながら乳に口持ってこようとした時はびっくりしましたΣ(゚ロ゚;)

 

申し訳ない気持ちと、体のダルさもあって(「はよ飲んでくれー」)という気持ちと…(^ω^;)

 

38.3度の熱3日目で夜間授乳1時間は辛いよ…。